小説の書き方と文章の作法!()は使い過ぎない

 

小説の書き方と文章の作法!()は使い過ぎない

()

 

この記号は、主人公の思考を描くのに使われることが多いですよね。

 

しかし、小説を書き始めたばかりの段階では、あまり使わない方が良いかもしれません。

 

心理描写の手段として便利すぎるのがその理由です。

 

便利なので心理描写に挑戦しなくなり、描写の上達が遅れる可能性があります。

 

また、()という表現の多様は、小説を安っぽく見せる可能性も──。ですから、”容量用法を守って正しく使いましょう”と注意書きがつく表現手段であるとも言えます。

小説の書き方

 

()を使わない表現手段

 

()を使わないのであれば、どう心理描写を行えば良いのか?

 

この点については、一人称で書くか三人称で書くかで大きく違ってきます。ですから、実際に書きながら考えましょう。

 

──と、言うわけにはいきませんね。

 

少しだけヒントをお伝えするのであれば、心理描写を行うのであれば、キャラクターの周りを使うのも手です。

 

キャラクターの周りを使った心理描写

 

心理描写が難しいのは、心という形のない物を描くという部分が大きいと考えられます。

 

この点を考えると、形のある物を使って心理描写を行えば、難易度は一気に下げられることがお分かりいただけるのではないでしょうか?

 

例えば──。

 

  • 憂鬱な気分→雨をボーっと眺めさせる。
  • 悪いことを考えている→隣に立っていた人間が顔を引き攣(つ)らせる。
  • 殺意と理性の葛藤→ナイフに手を伸ばそうとさせ、途中で手を止めさせる。

 

このような感じで、周りにあるものを心理描写の小道具として使う事が出来ます。

 

終わりに

 

()というのは便利すぎる点が、大きな問題となります。

 

小説を書く能力を向上させたい。このように望むのであれば、書くことに慣れるまでは()を使わない方が賢明かもしれませんよ。

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