公爵とは?他の爵位とはチョット違う

 

公爵とは?他の爵位とはチョット違う

爵位は、伯爵が基本だと考えれば理解をしやすいのではと思います。

 

伯爵が世間でイメージされる貴族像に、最も近いからです。

 

そして他の貴族位と性質が大きく違うのが公爵となっています。

 

今回は、そんな公爵についてお伝えします。

 

公爵とは

 

公爵は2種類ある

 

公爵と呼ばれる爵位は2種類が存在します。

 

これは日本語にされるとき、公爵を2つ作ってしまった事が原因という間抜けが原因です。

 

ですから公爵が2つあるのは日本だけで、海外ではしっかりと分けられています。

 

公爵(duke)

 

公爵(duke)は、王に匹敵する権力者を自国に取り込むための爵位。

 

権力もまた、公爵となった後でも王に匹敵します。

 

語源はローマ帝国独自指揮権保持者(dux)

 

敬称は閣下となっております。

 

公国は公爵が治めています

 

○○公国というのは、公爵が治める国です。

 

王家の衰退と共に、取り込まれた公爵が公国を名乗って再独立したという例もあります。

 

公爵(prince)

 

こちらの公爵は、王子に与えられる爵位です。

 

爵位というよりも、称号という意味合いの方が大きいかもしれません。

 

あくまで形式的な爵位であるため、経済力や軍事力は先に述べた公爵(duke)よりも劣る場合がほとんどです。

 

なぜなら、こちらの公爵(prince)は王の庇護下にあるため持てる力には上限があり、一方で公爵(duke)は半分独立しているような力を有しており力が王よりも上になれる可能性があるからです。

 

語源は、ローマ帝国元老院第一人者(princeps)

 

長男と次男で違う

 

王族は、長男も次男以下も行け取れる公爵。

 

ですが、どちらが王位を継承したかによって以下のような違う未来が待っています。

 

仮に長男が国王になったとすると──。

 

王子(長男)→公爵→国王

 

王子(次男)→公爵→公爵(臣下)

 

自称

 

王家の領土を王太子が継いだ場合、”(地名)公爵”と名乗る。

 

大公(grand duke)

 

公爵よりも上の権力持っている方の爵位です。

 

一昔前、他の公爵よりも抜きんでた公爵が自称し始めたのが始まり。

 

場合によっては、王家以上の権勢を持つ場合も──でも、この場合は王家が死に体となっている。

 

どのような状況が大公を生むのか?

 

大公を名乗るには、他の公爵よりも一頭抜けた権勢を誇っている必要があります。

 

そのためには──

 

複数の国から公爵位を与えられている(政略結婚により親の影響で複数の国家から公爵位を受け取った場合)

 

王族の分家で当主をしている。

 

後は単純に、軍備や経済力が凄まじいことになっている。

 

──このような感じで、強い力を有していることが大切になります。

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